大切にしていること
身体つくり
「五感(触覚、味覚、嗅覚、聴覚、視覚)を育てる」、「姿勢を育てる」、「生活する力を育てる」早起き早寝の生活リズムを推奨し、園では、リズム遊びを日課としながら、「五感」と全身を大いに使って遊び、生活するように努めています。雑巾がけや当番活動も行い働き者に育って欲しいと願っています。
【手足を動かす運動神経と感覚神経は脳中枢でつながっており、両神経の発達が脳中枢の発達を促します。しかも就学前の6年間はその脳中枢の最も発達する時です。手足全身を使うことは脳を育てることです。】
遊ぶこと
「友だちと遊ぶ」、「自然と遊ぶ」、「四季と遊ぶ」自然豊かな環境の中で、年上や年下、同年齢の子どもたちと関わって遊びます。また、太陽のもと、どんなにも変化する水や砂、土で遊びます。園周辺は自然に恵まれており、春・夏・秋・冬の四季の自然とその恵み(草花や木の実など)の中で生活しています。
【子どもは身体を動かし遊ぶことが大事にされる生活の中で、人と関わる力、認識力や言語力、想像力、そして全身運動や手指を操作する力を身に付けます。】
食べること
お昼ごはん、手作りおやつ昼食の主食は無農薬の玄米をその日の朝に三分に搗いたご飯と、低農薬の野菜たっぷりのおかずです。調味料も無添加のものを使い、動物性たんぱく質や脂肪のとり過ぎに注意し、野菜の素材の味がわかるように薄味でシンプルな味付けにしています。おやつはほとんど手作りです。子どもたちが、偏食なく十分に食べ込める楽しい食事となるように努めています。
【生きることは食べること、食べることは生きていく力を作ること。0,1歳児の手づかみ食べ(自分で食べる)は、生きる力の表れです。食べること食べたもので心も身体も育っていきます。】
ともに育つ
学びあい 育ちあう県内外の保育園との交流保育を行っています。年長になると、春・夏・秋・冬それぞれの季節に保育園合同のリズム遊びや合宿を行い、登山や海水浴にも出かけます。保育園や地域の違いを超えて、交流保育の中で育ちあいます。また、子育て学習会を開いたり、地域の行事へ参加したりしています。学習会では保護者と保育者が一緒に学び合い、子育ての理解を深めます。
1日のくらし
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07:00
自由遊び
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開園と同時に子どもたちが登園してきます。荷物を自分の棚に置いたら、園庭で自由に遊んだり、大人と一緒に庭を掃いたりします。
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08:30
1日の始まり「雑巾がけ」
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みんなが揃うと、一日の始まり「雑巾がけ」です。年長は自分で縫った雑巾で、小さい子どもたちは縫ってもらった自分の雑巾で真似っこ雑巾がけです。自分たちの生活する場をきれいにし、気持ちよく過ごすための雑巾がけですが、全身を使いかなりの運動量です。
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09:00
身体の準備
一日怪我なく元気に過ごすための身体の準備です。ロールマットの上で体を揺すり全身を柔らかくするほか、ハイハイ運動や手押し車で体幹をつくり自分の身体を支える力や姿勢をつくります。
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09:30
各クラスの活動
年齢に応じて、当番の活動をしたり、園庭で砂・泥遊びをしたり、散歩へ出かけたりします。
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11:30
昼食
和食中心のお昼ご飯です。自分たちで食べたいところにテーブルを出して食べます。自分たちが育てた野菜や散歩で取ってきた野草なども食卓にのぼります。
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13:00
お昼寝
お腹いっぱいになったら、絵本を読んでもらい、お昼寝です。大の字になって寝ています。
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15:00
おやつ
自分で布団をたたんだら、ハイハイ運動と手押し車で身体をほぐしてからおやつになります。噛む力や飲み込む力をつけるように配慮しています。
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16:00
自由遊び
絵を描いたり、歌を歌ったり、リズム遊びをしたり、園庭でままごと遊びをしたり、集団遊びをしたりして、お迎えまで遊んでいます。
年間行事
毎月、誕生日会身体測定避難訓練を行っております。
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入園式
親子登山 -
クラス懇談会
ホタル狩りお泊り
(4・5歳児) -
内科健診
歯科検診 -
プール開き
夏まつり -
運動会
バス遠足 -
みかん狩り
内科健診
歯科検診 -
餅つき
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節分
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卒園式